ジョーズ

1975年・スピルバーグ監督の出世作品である「ジョーズ」
海岸で戯れるカップルの女性が裸で海に入りサメ?に食べられるショッキングなシーンから始まるオープニング。またサメ目線でのシーンやサメが接近してアタックをする時のBGMは現代でも多用されるほどの恐怖心を煽る名曲です。
この映画の見所」はサメによるアタックと「人間vsサメ」なのですが、実は現代社会に警鐘をならす映画でもあります。地方都市アミティーでは夏のバカンスを楽しむ為に観光客が集まる「観光地」アミテイーは観光で街の収益を賄う為に夏のバカンス時の集客率は死活問題になるのです。そこで起こったシャークアタック!冒頭のサメに襲われた女性の死体調査を偶然担当することになった町の保安官は、巨大なホオジロサメが海岸付近にいるので海開きを延期若しくは中止を進言するのですが、観光地での収益を考える市長との意見交換は市長に軍配があがり観光地での惨劇がおこるのです。当時、この映画を鑑賞した子ども達は「市長が悪い」と思いながら成長したのですが、その子ども達が社会・企業の中核になった今、「悪い市長」になっているケースが多いのでは?と私は感じる「社会派」な観方もできる映画です。
この映画を鑑賞した者は、海は、もちろんプールにさえ入るのに恐怖し、ホオジロザメ=人食い冷め、ジョーズ=サメと思うことでしょう。しかし、プールにサメはいないしホオジロザメの主食は基本「魚」です。ジョーズはサメではなく「顎」です。
このように大人になったら「悪い市長」ではなく冷静の思慮できる大人になりたいものです。
ケーストップについて